いじめる人間の弱みを握ること

いじめる人間の弱みを握ること

いじめる人間の弱みを握ること

  いじめに遭っている時って毎日が辛くて
  『何でこんなことをするんだろう?』『もう苦しい』とこんなことばかりを考えてしまうでしょう。

  また考えることって実は自分の事ばかりで、
  たいていの場合において『相手を冷静に分析する』ということをしていないのです。

  たとえば表現は悪いですが、いじめをゲームだと捉えたのならば、自分が劣勢な時にはどうするでしょうか?
  単純に劣勢だからと感情的になったり、自分を攻めたてる相手をムカついて終わりでしょうか?
  それでは勝てるわけがありませんよね。『どうやったら勝てるか』これを考えるのがゲームでしょう。

  強い相手にも必ず弱点はありますし、人に知られたくないような秘密も、たいていの人間は持っているものです。
  いじめというゲームに勝つためには、そういった相手の弱点を掴むことが大切なんです。


  例えばいつも自分をいじめてくる人間が、実は小学生の頃にはいじめられる側だったとか、
  その他にも『その人物の家は、生活することも困難なほど貧乏だ』など、どこかに必ず弱点という答えはあります。

  ですのでそれを見つけたのならば、容赦なくそこをついてやるべきです。
  例えば小学生の頃はいじめられる側だったのならば、
  敢えて大勢の前で『お前小学生の頃いじめられてたんだろ。○○に聞いたぞ』と言っている、
  また貧乏ならば『家が貧乏ならば人にあたりたくもなるよな。まあ、俺には分からないけど』などのように、
  相手が言われたくないところを言ってやるんです。

  いじめられる人って優しい性格の人が多いですから、『弱点を知っていても言えない』ということもあるでしょう。
  ですがその優しさは必要ありませんから、どんな辛辣なことでも、
  自分をいじめる人間にはストレートに言ってやることが勝利というものです。

  それをすれば『コイツに手を出したらこんな仕返しが帰ってくる』と理解しますから、簡単にはいじめなくなります。
  『相手が悪魔ならばそれ以上の悪魔になる』これは生きる上での常識ですから、優しさも情けも要りません。
  弱点を見つけたら徹底的に刺激して潰してやりましょう。


  例えば『その人物には親がいない』こんな事実があった時、それを材料にするかどうかは悩むでしょう。
  ですが、そこで躊躇うからこそ相手はいい気になるのです。『大丈夫な奴』こうやって思われて見下されるだけです。

  『親がいないなど美味しい材料』こうやって思えなければ自分を守ることなどできませんし、
  『自分に危害を加える人間にのみ攻撃する』これに徹すれば悪者ではありません。
  賢く強くなって、いじめられない人になりましょう。