友達がいない時の過ごし方

友達がいない時の過ごし方

友達がいない時の過ごし方

  『友達がいないため、学校の休み時間が暇』こんな人もいるのではないでしょうか?
  小中高大、学校にも種類があり、それによって休み時間の長さや過ごし方も変わってきますが、
  まず大学の場合、『別に友達がいなくても不思議ではない』これが一般的ですよね。

  大学ならば教室を移動するのが普通ですし、次の教室で授業が始まるのを待っていることが当たり前ですから、
  一日中一人でも全く問題ないでしょう。

  ですが小中高はそうもいかず、『休み時間に何をするか』これが地獄だったりもするのでは?
  特に『一人でいるところをみられたくない』『友達がいないと思われたくない』と感じる年齢ですから、
  何とか誤魔化したくもなりますよね。

  そのため、取りあえず教室を離れたり、またはうつ伏せになって寝たふりをするなど、
  つまりは『一人でポツン』この状態は何としても避けたいものでしょう。

  ですがこれは考え過ぎなんです。
  自分がその状態だからこそおかしいと思ってしまいますが、他の人が一人だったらどうでしょうか?

  例えば『昼休みは必ず決まったベンチで昼食を取っている男子』こんな人がいても、
  『アイツいつも一人でおかしい』『友達いないんだろうな』と思うでしょうか?

  むしろなにか感じるとしたら『一人が好き』『一人になりたいんだな』ではないでしょうか?
  10歳代の場合集団を普通と捉えますが、実際そんなことはありません。
  ですので現状一人でも、それがおかしなことだとは思わずに、むしろ時間ができたと考えて有意義に過ごしましょう。

  また私は『休み時間はうつ伏せになっていた』というタイプでしたが、
  今考えるととてももったいないことをしたと思っています。


  というのも、そんなことをするくらいならば本を読むなりした方が全然有意義だったからです。
  例えば授業の合間の休み時間が10分で、昼が50分ならば、
  学校にいる時間だけで1時間半くらいは本が読めますよね。

  それを一週間続ければ、小説でも自己啓発本でも読破できるでしょう。
  こうやって考えていくと、友達と遊ぶことよりも全然将来投資となりますし有意義ではないでしょうか?

  ただし本を読んでいると『何読んでいるの?』『読み終わったら貸して。』と言ってくる人もいますので、
  最初のうちは学校の図書館で借りると都合がいいです^^

  基本的に友達でもない人間に私物を貸したくないでしょう。
  しかも本なんか、貸したらいつ返ってくるかも分かりません。

  その点図書館で借りていれば、
  『返却しないといけないから』『次借りれば?』などのように角を立てずに回避できますから、
  『アイツが読んでいる本は図書館の本』と最初に印象付けさせて、
  周囲が興味を示さなくなってから私物を読むようにしましょう。


  学校生活では『友達をたくさん作る』これがテーマだと思われがちですが、
  友達なんか社会に出てからの方が全然作れます。

  社会人になれば人間関係はつきものですから、現状友達がいない人でも飲み仲間くらいはできてきます。
  ですから学生のうちは、友達作りよりも知識を蓄えた方が賢いです。
  時間があることは貴重ですから、それを存分に利用して、自分にしかできないことをやりましょう。