言いなりにならないこと

言いなりにならないこと

言いなりにならないこと

  『省かれている』『もともと友達がいない』このような状況だと、友達が欲しい、誰かと関わりたい、
  一人でいるのがおかしいと感じてしまう、こんな理由から『自分に関わってくる人間がいたらどんなことでも嬉しい』
  という気持ちになってしまうこともあるでしょう。

  『人を求める』この欲求が強いとこうなることが多いのですが、これは良くない傾向です。
  というのも、『誰かにかまって欲しい』こうやって考えている時点で力関係ができてしまっていますから、
  たとえ接点ができてもそれは対等ではありませんし、自分としても『簡単には断れない関係』ではないでしょうか?

  例えば頼みごとをされたら『本当は嫌でも引き受けてしまう』となるでしょうし、
  利用されていると知っていても『それによって孤独になるのが嫌だから、敢えて従ってしまう』
  こんなこともあるはずです。

  人間関係では、どんな間柄でも力関係ができてしまったらそれは苦痛でしかなくなります。
  『心理的に断れない関係になっている』これがあるため、自分が確実に人を求めている状態の時こそ、
  人に無関心でなければならないのです。

  ですので孤独な時こそ『絶対に求めない・追いかけない』という気持ちを持ちましょう。
  こういう時には意地っ張りなくらいがちょうど良いですから、
  例えば誰かが話しかけてきても突っぱねることが大切ですし、
  『今忙しいんだけど』くらいのことを言える強い気持ちを持つことが大切です。

  特に学生だと『1人だとおかしい』こんな風に感じることがあるでしょう。
  実際に私もそうだったためそれはよく分かるのですが、そういう時にどれだけ強くいられるかが勝負なんです。

  そこで人を求めたら完全に負けですから、『一日中誰とも話さなかった』こんな日が続いても気にしないように、
  自分の時間を過ごすようにしましょう。


  『人は求めたらつけあがる』これは常識です。どんな人間でも求められたら上からになります。
  だからこそ、人に無関心であることが大切なんです。

  無関心でいれば友達の有無など関係ありませんし、そういう人間の方が友達ができるものです。
  はっきり言って、人を求める人間はウザいと思われ嫌われますので、そうならないためにも、
  『絶対に求めない』これを貫き通しましょう。