最初に舐められないこと

最初に舐められないこと

最初に舐められないこと

  人間関係で大切なことは『最初に舐められない』ということなんです。
  最初の印象ってとても大切で、最初に『からかっても大丈夫』と思われたらずっとそれが続きますし、
  『怒っても怖くない』と思われたら完全に見下されるでしょう。

  例えば中高生ならば、最初に会った時に『怖そう』という印象を持ったらそれがずっと続くのでは?
  『怖い奴』『キレたらヤバい奴』こういう人ってあまり舐められないでしょう。

  また怖くなくてもしっかり者も舐められることはありませんよね。
  喧嘩が強い人物に対しても、しっかり言葉で言い返せる人間は、いじめの対象にされることもないというもの。
  このように人間関係って、どんな状況でも最初の印象が大切ですし、これは大人になってからでもずっと続きます。

  ですのでいじめに遭っている人やいじめられてしまう人は、『最初の印象を変える』これを試みてみましょう。
  同じ失敗をしても『笑われる人と笑われない人』がいるはずです。それならば笑われない人になりたいでしょう。

  笑われる人っていつもヘラヘラしていたり、何を言われても怒らなかったりとそれなりの原因があります。
  一方で笑われない人の場合、『何かを言われた時にはしっかり言い返す』ということが確実にあります。

  また『自分自身が滅多に笑わない』これもあるのです。
  つまり、自分がしっかりしているからこそ周りもしっかりしてくるということ。

  もちろんいじめられる人が悪い訳ではありませんが、自分が変わることで防止できることもありますし、
  むしろ、自分が変わる意外にいじめをなくすことってできませんから、
  特に第一印象に注意して、舐められない人になりましょう。


  私の場合、『先ず笑顔』これがあるから舐められたのです。
  さらにその笑顔が『ヘラヘラやニヤニヤ』これに近かったため、今考えれば舐められるのも当然だと感じています。

  その証拠に『一切笑わない』とした場所ではからかいに遭ったりはしませんでしたし、
  相手が緊張していることも手に取るようにわかるのです。

  ですが初対面で笑ってしまう人の中には『笑わないという緊張した空気が嫌だ』という人もいるでしょう。
  だからこそニヤニヤと笑ってしまい、結果的に自分がいじめの対象になってしまうということ。

  私も以前はそうでしたが、
  いじめられた人生を振り返った時に『気に入られる必要などないな』『空気など関係ない』と気づきました。

  大切なことは相手にどう思われるかではなく、自分がどう生きるかですから、自信を持って堂々と生きたいのならば、
  ヘラヘラしたりするのではなく、必要以上に笑わずに、誰もが引き締まる第一印象を持った方が得ですから、
  そんな選択も考えてみましょう。