いじめる相手は人間だと思わないこと

いじめる相手は人間だと思わないこと

いじめる相手は人間だと思わないこと

  『自分をいじめる人間』これは人間だと思わなければ対処が楽になってきます。
  いじめられる人は『概して優しいタイプに多い』という特徴があるため、
  自分がやられているのにやり返せないということがあるでしょう。

  例えば極端な例を挙げれば『殴られたのに、殴り返したら可哀相だと思ってしまう』ということ。
  こういう人がいじめの対象になるのです。

  殴るということはもちろん極論ですが、嫌味を言われるということならばよくあるのでは?
  『キモい』と言われて不快に感じながらもヘラヘラしてしまう人が典型で、本当ならば『お前が言うなよ』
  と言い返すのが常識でしょう。

  そうやって言い返さないと『コイツはやっても大丈夫』と舐められてしまうのです。
  優しい性格で『これをやったら相手が可哀相』
  と思ってしまう人はいじめのターゲットになりやすいですから注意しましょう。

  またそんな優しい人は、
  冒頭でも書いた通り『いじめてくる人間は、人間だと思わない』ということが大切になります。

  人間扱いしないようにすれば、自然に相手に対する態度も雑になりますから、
  そうなれば、相手の方が気を使ってきます。

  人間って不思議なことに『自分に対して丁寧』だったり『追い求めてくる』という相手には雑になりますが、
  突き放されたりどうでもいいと思われると、その相手のことが気になってしまうのです。

  従って自分をいじめる人間のことは『物』だと思うようにして、とにかく雑に接しましょう。
  物に対して感情を持つことって少ないでしょうし、
  特にそれが『どうでもいいもの』だったら扱いも適当になるでしょう。

  例えば『無視する』これもありです。相手が呼び掛けてきてもあからさまに無視をしてどこかに行ってしまうのです。
  こういうことって、本当にどうでもいいと思っていないとできないことですよね。

  さらに無視をしたことに対して相手が憤ってきても、それも無視です。一切相手にしないのです。
  そうやって相手を感情的にさせることができたら自分の勝ちであり、いつの間に立場は逆転していますから、
  物に対してはどんな時でも冷静に対処し、自分が上からになれるようにしましょう。


  『相手を感情的にさせた方の勝ち』人間関係ではこんなことがあります。
  というのも、目の前の相手が感情的になると自分が冷静になれるのです。

  例えば慌てている人がいたら、自分まで慌てようとは思わず、その状況を冷静に見て、
  答えを出そうとするのが一般的ではないでしょうか?いじめもこれと同じです。

  一般的にはいじめに遭う人間が感情的になりますが、物だと思うようにして、
  一切無視することができたら感情的になることなどありません。

  いつものようにいじめてきたら『気持ち悪いから話しかけないで』とサラッと言ってあげてもいいですし、
  『君たちとはレベルが違う』ということを教えてあげましょう。