仲良くしたいなど思わないこと

仲良くしたいなど思わないこと

仲良くしたいなど思わないこと

  いじめられていても『その人間達と仲良くしたい』こんな風に思ってしまう人もいますよね。
  これは性格の問題で、特に争い事が嫌いな平和主義の人の場合、この考え方を持つことが多いのです。

  このタイプの人は『人類は皆仲良くするべきだ』という考えを持っていますから、
  自分に危害を加える相手とも『できるのならば親しくなりたい』と無意識に思ってしまいます。

  これは幼児的欲求が強いということであり、つまりは人を求めるタイプの人です。
  『幼児期に、何らかの理由によって親からの愛情が得られなかった』
  こういう人はどんな人でも求めてしまう傾向がありますが、本来人間はそうではなく、
  『敵と味方』これをはっきり分けますし、まして自分を攻撃する人間のことなど、
  『一生かかっても受け入れることはない』とするのが人間のプライドです。

  例えば国際間の問題を見ればすぐに分かるはずです。
  国同士の争いは絶えませんし、交渉の場においても、簡単に解決することはないでしょう。

  これはどちらもが自分の主張を持っていて、それを通したいと思うからですし、それが人間だからです。
  ですので、『誰とでも友達になりたい』というのは間違った考え方ですから、
  自分をいじめる人間ともできれば仲良くなりたいなどとは思わずに、徹底的に戦うようにしましょう。

  また、いじめる人間の心理を知ることも大切ですが、
  このタイプの人間は『自分がいじめることによって相手が苦しむ』これが快感なんです。

  それを『勝った』と捉えるからこそ止められない訳であり、そうやって考えれば、
  そもそも友達になる対象ではないのでは?

  『友達になりたい』『苦痛を我慢している』この時点で負け続けている訳です。
  また『自分が勝たない限りいじめは続く』というのが現実ですから、平和的な考え方や解決策など持たないで、
  『どうすれば止めるか』これだけに集中して潰してやりましょう。


  自分に危害を加えたら『100%嫌い』でいいのです。むしろそうやって思えないと人間社会では生きていけません。
  実際に、少しでも仲良くなれるという希望を持ってしまっているからこそ舐められている訳で、
  だからこそいじめが収まらない訳でしょう。

  敵がいること、またその敵とは戦うこと、さらには完全勝利を収めて降伏させること、これが人間関係では必要です。
  またその戦いでは、感情も情けも必要ありません。

  『自分がどうしたいか』これだけに従うことが大切ですから、相手を徹底的に苦しめて、
  自分をいじめたことを後悔させましょう。