気にしないことも一つの方法

気にしないことも一つの方法

気にしないことも一つの方法

  『いじめられていても気にしない』『無関心なふりをする』これをも一つの方法です。
  これは私の実体験で効果があったことですが、
  『ある人物が私に嫌がらせをしたいと必死になっている』
  『だが私は全く気にしていない・どうでもいいという態度を取り続けた』ということがありました。

  高校時代のことですが、クラスでも嫌われ気味な男が、さらに下を求めて私への嫌がらせを始めたのです^^
  私とその男は同じ部活であり、クラスには、他にも数人同じ部活に所属する男がいました。

  私の競技は個人スポーツだったのですが、高校3年で『もうすぐ引退』という時期に、
  それぞれが大会を選んで出場する訳ですが、その男が『皆で同じ大会に出よう』と呼びかけたのです。

  当時私はクラスでも部活でも浮いた存在だったため、はっきり言ってそんなことはどうでもよかったのですが、
  部活自体は真面目にやっていたためその大会に参加することにしました。

  そしたらその男が、私以外の部員に『会場まで一緒に行こうぜ』と誘っていたのです。
  その男は部活内でもやや嫌われ気味でしたし、『私を省いている』ということは他の部員も感づいていたため、
  『アイツは誘わないのか?』という目をしていましたが、
  結局私は『そんなことどうでもいい』と思っていたため全く気になりませんでした。

  その会場にも親の車で行きましたし、一緒に行こうと誘われても断っていたと思います。
  そもそも、私は高校まで友達ゼロですから、『どこかに一緒に行く』という発想がなかったため、
  あれが嫌がらせだったということも、10数年経った今気づいたくらいです^^
  結局あの男もいまいち腑に落ちなかったでしょうし、『なんでコイツは何も感じないんだ?』と空しかったはずです。
  ですので、『省かれた』『無視された』こういう時にはむしろどうでもいいと思った方が勝ちです。

  どうでもよくない相手に省かれたり無視されるからこそ感情的になる訳ですから、
  それがどうでも良かったら『省く』『無視される』これをされても無害なことなんです。

  また省いた相手としても、『なんで怒らないんだ』と感じるでしょうし、そう思わせた方がいいです。
  『こっちはお前なんか相手にしていない』これが大切です。

  頑張って自分に嫌がらせをしようと企んでいる人間の努力を踏みにじる、これも快感ですから、
  気持ちにゆとりを持ってみましょう。


  『存在を無視する』これも一つの選択ですから、『いないもの』として考えてみましょう。
  例えば自分が歩く方向にその人物がいても、『いないもの』として敢えてぶつかって歩くのです。

  それによって相手が何か言ってきたら、『いたんだ』でもいいですし、それに対しても無視でもいいです。
  自分を省いたりいじめる人間など、完全に舐めきってやりましょう。
  それこそが勝利ですから、負けないように工夫することです。