恨むだけでは変わらない

恨むだけでは変わらない

恨むだけでは変わらない

　　『自分をいじめた人間を恨む』こういう人も多いでしょうしそれは全然悪いことではありません。
　　むしろ恨みの気持ちを持つことと、それを忘れないことは大切です。

　　『いじめられたのに、やり返しもしないで解決とする』これは良くありませんから、
　　しっかり恨むようにしていつかやり返しましょう。

　　ただし、恨むだけではダメです。それでは何も変わらないでしょう。
　　例えば『アイツいじめやがって』と一人で感情的になっていても自分の気持ちが救われることはないはずです。

　　従ってそれを解決するためには行動こそが大切になります。
　　『復讐なんてくだらない・意味がない』こんなことを言う人もいますが、それは大きなお世話だったり、
　　自分が苦しんでいないから言えるのでしょう。

　　実際にいじめに遭った人間ならば『復讐してやる』と思うでしょうし、その権利だってあると思います。
　　またやり返すことって気持ちいいですから、相手が生きているうちに必ずやり返しましょう。

　　実際に私も全員にやり返したわけではありませんし、むしろ殆どやり返していない状況です。
　　ですのでこれからやり返さないといけないため、しっかり準備するなど、完璧な計画を立てることが大切ですね。

　　『やり返すことよりも自分が楽しんだ方がいい』こんなことを言う人がいますが、
　　そもそも、何が楽しいかは人それぞれですよね。

　　むしろ我々のようにいじめに遭った人間は、『その楽しむということが奪われた』ということもありますから、
　　それならば『やり返すことこそが楽しいこと』という捉え方もあります。

　　もちろん法に触れてしまったら問題になりますし、
　　その場合、なぜか自分は悪くないのに罰せられるということもあります。

　　ですのでそこまではしないようにして、相手に屈辱や苦痛を与えること、これを考える必要があります。
　　どんな人間にも弱点はありますし、また弱る時があります。

　　基本的には『弱った時にそこをついてやる』これが効果的ですから、そのチャンスを待つこともありですし、
　　または相手の分析ができているのならば効き目がある嫌味を言ってやってもいいでしょう。
　　とにかく、自分だけが苦しんで終る人生にはならないようにして、楽しく生きましょう。


　　恨みの気持ちを持つことは簡単です。難しいのは晴らすということです。
　　大切なことは恨みを晴らすことですから、必ず成し遂げましょう。

　　それができた時こそ、本当に救われる時です。容赦はいりません。
　　自分を苦しめた相手など徹底的に追い詰めてやって、自分が楽になりましょう。